先日(2014年12月18日)に行われたフィードフォースさん主催のセミナー「リブセンス×アタラが語る!データフィード広告への急激な予算シフトの背景と最新活用事例」でお話しさせて頂く機会を頂きました。
【セミナー開催】2014年12月18日(木)『リブセンス×アタラが語る!データフィード広告への急激な予算シフトの背景と最新活用事例』
昨年も同様のテーマのセミナーを開催していまして、今回はあれから1年経って、商品リスト広告に代表されるデータフィード型の広告の市場環境がどう変化したのか?という問いからスタートしました。セミナーの構成上、あまりテクニカルな部分には触れず、データフィードが対岸の火事的な出来事ではなく、既にスタンダード化しつつある事実についてお伝えしました。
スライドの中身は、先月(2014年11月)から今月(同12月)にかけて Markezineさんで書かせて頂いた以下の連載の内容をセミナーという場で改めて解説させて頂いたような感じです。
データフィード広告を牽引する商品リスト広告へ急激な予算シフトが起きている/その進化の経緯に迫る (1/3):MarkeZine(マーケジン)
データフィード広告はフラグメンテーションに対する有効な解決策の一つ/データフィード化が進む運用型広告 (1/3):MarkeZine(マーケジン)
当日は、リブセンスの岩崎さん(インタビュー記事)がデータフィード活用の非常に具体的な事例を示唆に富んだエピソードとともにお話しされ、フィードフォースの川田さん(インタビュー記事)はフィードの中間処理の重要性について強く語られていたのが印象的でした。
データフィード周りの話は、以前は「こういうことができるようになる」とか「こういう取り組みが始まっている」というレベルだったのが、2013年くらいから現実が非常に速いスピードで追いかけてきており、少し前の予測は既に現実のものになろうとしています。
実践してる企業さんは皆さん本当にハードコアで、リスクを適切にテイクして、Low-hanging Fruit をムシャムシャと食べていらっしゃいます。なんでもかんでもやればいいというものではありませんが、カジュアルな挑戦が許容できる文化や体制や意思決定のスピード、そして技術へのオープンな姿勢が、事業の成否を分けるポイントになるのではないか、そんなことを思いました。
前回のセミナー資料も Slideshare にアップロードしたので、今年も公開しようと思います。ご笑覧頂ければ幸いです。
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